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金のリースレート


読者からの質問が多いので、今回は金のリースレートについて紹介します。一般的に金のリースレートについては、以下のように説明されていることが多い。金の需要が増えれば、中央銀行の金貸出し量が増え、金のリースレート(金貸し出し金利)は上昇する。そして、需要が減れば、金貸し出し量が減り、金のリースレートが下がる。説明としては間違っていないと思いますが、金のリースレートを決める要因、またはリースレートの示すものは非常に複雑なものであり、言われてるほど単純なものではないと感じます。







金の市場では、現物(スポット)、先物(フォワード)、交換(ドルと金のスワップ)の三つが活発に行われています。金利の生まない金を金儲けの道具に使えないだろうか?と考えた銀行家達が20世紀に編み出したのが、金のデリバティブ(金のスワップ取引/金のキャリートレード、オプション)というものです。簡単に言えば、金を売却し、調達したドルで運用する(金利を稼ぐ)という手法、つまり、金を中央銀行から調達するコスト(金リースレート)とドルを他の銀行から調達するコスト(LIBOR)との間に生じる金利差を銀行家達は利益に変えてきたわけです。これを金のスワップ取引(金デリバティブ)と呼びます。FXで例えればわかりやすいと思います。みなさんは低金利の円と高金利通貨の金利差に着目して、円を売って、新興国などの高金利通貨を買っていますよね!多くの投資家は為替差益だけでなく、金利差(スワップポイント)を稼いでるはずです。そして、新興国通貨建てでなく、円建てでスワップポイントが受け取れるはずです。これは、通貨スワップ取引をしているからです。
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※ 通貨スワップ・・・異なる通貨間で将来の金利と元本を交換するのが通貨スワップです。ドル金利を受取って円金利を支払うといった具合のものです。たとえば、ドル建て債券を購入した場合、利息と償還元本がドル建てで行われますが、その場合、為替変動リスクがあります。通貨スワップを同時に行うことで、そっくりそのまま円建て債券投資をおこなった効果を生み出すことができます。現在では、FXのように、金利差益を目的としたスワップ取引が多く、投資、投機的な目的で行われています。高金利通貨で「買い」のポジションを保有していると、ロールオーバー(ポジション持ち越し)することにより、毎日一定の利息を受け取ることができます。 ⇒
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金貨








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1900年代から現在に至るまで、銀行家達は、この金デリバティブ(金スワップ、オプション)を乱用したために、多くの金生産者と投資家が彼ら銀行家の餌食となってきました。彼らが取引に使う方程式は以下になります。  人気 Blog RankinG







Gold lease rate = LIBOR - GOFO

GOFO=Gold Forward Offered Rate







LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)とは、銀行間でドル(ユーロ)を貸し借りする短期金利のことを指します。 GOFOとは、金を担保にドル(ユーロ)を借りる時の金利を指します。(スワップ取引) これらは、全て銀行間で取引される時に使う金利となります。そして、このGOFOの金利を決めているのは、LBMA(ロンドン貴金属市場協会)です。このGOFOが操作されている疑いがあります。







LBMA(London Bullion Market Association)とは?



過去、ロンドン金市場 (LGM)・ロンドン銀市場 (LBB)が世界的な金及び銀の現物市場として評価が高かったのですが、閉鎖的との批判がありました。その批判に応える為、1986年に金融・サービス法が導入されたのを機会に、1987年、イングランド銀行は、ロンドン貴金属市場協会 (LBMA) を設立して金市場及び銀市場を監督下におき外国企業にも門戸を開放しました。また、世界で流通する金および銀地金の品質を保証するための審査もしています。                       






            LBMA
                   LBMA







2002年以降の金リースレートの最高値(1カ月物)

昨年10月7日、1カ月物金リースレートは、2.69714%

LIBOR=4.14000%、GOFO=1.44286%

金リースレート=4.14000-1.44286=2.69714%







今年5月20日、1カ月物金リースレートは-0.10758%

LIBOR=0.30813%、GOFO=0.41571%

金リースレート=0.30813-0.41571=-0.10758%








上記のデータを見ると、金融危機により、LIBORが大きく変動したことが金リースレートに強い影響を与えたことがわかる。これは、3カ月物米国債(T-bill)と3カ月物LIBORの金利差であるTED・SPREAD(テッド・スプレッド)を見ても良くわかる。金リースレートとテッド・スプレッドの間には相関関係がある。現在、1カ月物金リースレートがマイナス金利であることは、確かに中央銀行が金利を払ってでも金をリースしてくれることを意味するが、市場での金売り圧力が即高まることを意味するものではないと思う。むしろ、リースレートが大きく変動した後の金価格の動きが重要であり、過去リースレート、テッド・スプレッドが急騰して、急落後、両者の数値が正常値に近づいた頃から、金価格の上昇が始まっている。長期のデータを検証すると、瞬間的な金リースレートとテッド・スプレッドの急騰は金利・債券市場、中央銀行内にショックを走らせ、金融機関にパニックを引き起こす。そして、それは金価格の底打ちサインとなり、金リースレートとテッド・スプレッドの急落によって限りなく0金利、もしくはマイナス金利になることによって金価格の長期上昇を促している。また、過去のLIBORとGOFOとの相関関係を調べると、LIBORとGOFOの金利差(金リースレート)が急激に拡大する時に金価格は大きく下げ、LIBORとGOFOの両者が急落し、互いの金利が接近するにつれて金価格が上昇しているのがわかる。今、金利差がほぼ0に近い状態なので、やはり金は上昇しやすいと言えるでしょう。   人気 Blog RankinG







金リースレート
  金リースレート 2008年6月~


TED SPREAD 3か月物米国債(T-bill)と3か月物LIBORの金利差
TED・SPREAD/3か月物米国債(T-bill)と3か月LIBORの金利差







金リースレート 1998年~
  金リースレート 1998年~







goldlease.png









 
下記に掲載されている書籍は金投資する方にはぜひ読んでいただきたい本です。金市場の表と裏、歴史を知りつくした世界ナンバーワンのゴールドアナリスト、ジェームス・ターク氏の著書、そして、高橋靖夫氏の「金復活」は2001年出版ですが読む価値あり。何回も読み返すことによって金投資に対する自信が深まると思います。







            







(注意)このブログの分析、見通しなどは、私独自の調査・手法によるものであり、完全なものではありません。最善を尽くしていますが、保障できるものではないため、投資の最終判断は自己責任でよろしくお願いします。







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ジャンル:株式・投資・マネー テーマ:資産運用

2009⁄06⁄08 00:00 カテゴリー:データ comment(8) trackback(0)
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コメント



小僧さん、こんばんわ!

さもありなんですねぇ・・・

私がユダヤ資本家であれば天罰が下らない様に何をするだろうかと考え中です。題して「一粒で二度おいしい作戦」(別名、往復ビンタプラン)さて・・・どうしようか・・・そしてその対策は?

あなたな~らどうする?♪♪♪

文鳥屋
2009/06/09 23:14URL | 文鳥屋[ 編集]


文鳥屋さん、こんばんは


FRBの株主であるユダヤ国際金融資本家達が、かなりの数の貴金属ディーラーをお金で買収したという話を聞いたことがあります。真偽はわかりませんが、金価格下落操作チームがいるのは確かだと思います。しかし、人為的に生み出されたマーケットの歪みは必ず是正されます。ここで言う歪みとは、莫大なドル建て債務に対する真の金価格と現実についている価格とのギャップです。米CPIから算出した真のインフレ率をもとに計算すると適正価格は最低5000ドルが妥当) マーケットに大きな歪みをつくり、富を略奪し続けてきた彼らには、天罰が下るはずです。
2009/06/09 21:06URL | 投資小僧[ 編集]


小僧さん、

有難う御座います。しかし、マイナス金利で多少なりとも利益がでるとしても、自分たちの保有する金地金価格が下落すると自らの資産評価額が下がるわけで、自分で自分の首を絞める様な気がするのですがその辺は何か当局と密約がありそうですね・・・それとも皆でやれば恐くないという感じですかね・・・魑魅魍魎な世界です、ハイ。

文鳥屋
2009/06/09 13:07URL | 文鳥屋[ 編集]


末っ子さん、こんばんは!


NY金週足の一目均衡表は、ブログ内にある金価格・投資分析ツールのNY金SKチャートをまずクリックしてください(stockchart)

次に画面内の(Default SharpChart)をクリック。

次にPeriods(期間)をWeekly(週)に設定し、overlaysの項目でIchimoku Cloudsを選択。
他、項目も好みに合わせて設定し、updateをクリックすればNY金週足の一目均衡表が閲覧できます。


2009/06/09 00:03URL | 投資小僧[ 編集]

金デリバティブ
文鳥屋さん、こんばんは


本来、GOFOは実物資産である金を担保にドルを調達するコストでありますから、LIBORより高くなるわけがないと考えるのが普通です。しかし、奇妙なことにGOFOの方が高いわけですから、誰も金を担保にドルを調達しようと考えなくなると思います。現在のように、GOFOがLIBORを上回れば、銀行はドルと金の間で行う金キャリートレード(金スワップ取引)で利益を出せなくなってしまいます。なぜなら、保有する低金利の金を売却(交換)して、高金利のドルを買う(交換)という行為をしなければ金利差を稼ぐことはできません。FXでも、日本の金利がアメリカを上回れば、円売りドル買いのポジションを組んでしまうと、毎日マイナスのスワップポイントがとられることになります。つまり、ドルを買えば利息を毎日とられるということになります。


金スワップ取引の例(期間は1ヵ月)。

LIBOR=1%
GOFO =2%
Lease Rate=-1%

A銀行が、金を担保としてB銀行に差し出し、100万ドルを借りたとします。
1ヵ月後、A銀行は102万ドル(GOFO2%=2万ドル)をB銀行に渡し、B銀行はA銀行に金を返す。

A銀行はB銀行に2万ドル渡すことになるので、B銀行から借りた100万ドルを運用し、最低1ヵ月間で2万ドル以上稼がなければ赤字になる。C銀行に2%以上の金利で1ヵ月間100万ドルを貸せば、赤字にはならない。しかし、現在の銀行間取引金利LIBOR1ヵ月物は1%なので、C銀行に100万ドルを1ヵ月間貸しても、1万ドルしか稼げない。これでは、A銀行は赤字となってしまうのです。つまり、ゴールドマンサックス、シティバンク、JPモルガン・チェースなどのように金の売買を行う金地金取扱銀行(ブリオンバンク)にとっては、GOFOがLIBORを上回ったり、金利差がほとんどない時は、金デリバティブで金利差を稼げないことになります。となると、こういった取引は少なくなっていきます。もちろん、金デリバティブによる金の売り圧力もなくなると思います。

以下は私の勝手な憶測

一方、金リースレート1ヵ月物はマイナス金利なので、1ヵ月間だけ中央銀行から金を借りるだけで、金利が受け取れる旨味を銀行や鉱山会社、ファンドなどが味わえるわけです。わざわざ、価格変動リスクのある金をCOMEXなどで売却して、調達したドルを短期金利で貸し、金利を稼ぎ、満期で金を買い戻し、金を中央銀行に返すというリスクをおかす必要もないわけです。しかし、これがFRBの指令で各銀行がリスクを冒してまでCOMEXで借りた金を売却するとなると話は別です。内部では巧妙な様々なことが行われていると思います。GOFOを操作すれば、銀行の利益は減りますが、金価格を下げるために手段を選ばない捨て身の行動であれば納得できます。ただ、GOFOがLIBORを上回った状態が続くと、銀行は金デリバティブで利益を出すことができなくなり、さらに金価格が上昇すると、リースしてCOMEXで売却した金に対しても損失を被ることになります。CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)と同じく、金スワップでも銀行は大きな損失を抱えることになるのではないでしょうか。一般大衆や各国中央銀行の金買い圧力により、金のカラ売りはまもなく終わりを告げると思います。


2009/06/08 23:50URL | 投資小僧[ 編集]


お願いがあるのです。
NY金の週足の一目均衡表を見たいのです。
どこかにチャートはありますか?
2009/06/08 16:42URL | 末っ子[ 編集]


小僧さん、

有難う御座いました。奥が深いので完全にh理解は出来ないのですがな~んとなくわかりました。感謝してます。

質問させてください。

今年5月20日

LIBOR=0.30813%、
GOFO=0.41571%

とありますが、「金の担保する金利」は「銀行の信用の金利」より金利が高い=金の信用がない?GOFOレート操作?これはどの様にお考えでしょうか?宜しく御願い致します。

文鳥屋


2009/06/08 12:35URL | 文鳥屋[ 編集]

おはようございます
TSさん、おはようございます。


貴重な情報ありがとうございます。時価会計停止、M3の発表停止なども含め、アメリカ政府が発表する数字は何も信用できなくなっているのが実情です。



文鳥屋さん、金箔さん、kenjiさん、おはようございます。


リースレートの記事をアップしましたので、是非見てください。内容は少し難しいかもしれませんが、通貨スワップのしくみを少し勉強すれば理解度が高まると思います。私自身も大体のことは理解しているつもりなのですが、知れば知るほど難しいと感じています。金リースレートが示す数値より、LIBORとGOFO、およびリースレートの変動率が示す数値がより重要だと思います。中央銀行を含め、地金銀行(ブリオンバンク)、鉱山会社などはかなり複雑な金デリバティブを多用しているため、本当の状況は内部関係者にしかわからないと感じます。また機会あれば、例を出しながら、銀行間で行われていることを紹介しますね!金箔さん、FRBのカラ売りは、まもなく終わると思います。理由は、大衆の買いが強くなっていることと、FRBとCOMEX、ブリオンバンクに対して不信感を抱く人達が増えているからです。彼らは政策変更せざるを得ないところまで追い詰められるはずです。FRBを廃止しようとしている米共和党議員ロン・ポール氏には是非がんばってもらいたいものです。



Steinさん、おはようございます。


アメリカのやっている八百長の数々に対して、審判が下されるのはまもなくではないでしょうか。



Dr.Dooomさん、おはようございます。


GSRは、もう少し下げる可能性はあると思いますが、一応節目に到達しましたので、このあたりで反発するかもしれませんね!1000ドル超えの祭は近いと思います。
2009/06/08 07:12URL | 投資小僧[ 編集]



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