スタグフレーションとは、Stagnation(停滞)、Inflation(インフレーション)の合成語で、景気が停滞している状況下で、同時にインフレーション(物価上昇)が起こる現象をいう。スタグフレーションの主たる原因は供給ショックであり、原油価格の高騰などにより、従来の生産設備や生産工程に行き詰まりが発生し、供給能力が低下することにより発生する。1970年代のオイルショック時には多くの国々でスタグフレーションに見舞われた。現在、多くの市場関係者が大きな誤りを犯している。それは、景気の先行き不透明感が強まったことで、あらゆるものの需要が減り、いずれ商品価格が下落すると予想している点である。現在、すでにスタグフレーションの状態に入っていると思える。世界的な貨幣価値の低下の中、需要が多少減っても、供給ショックから価格がなかなか下がらない構造になりつつある。また、世界の人口増加が著しく進む中、先進国の需要が減っても、アジア・アフリカ・中東の需要が減少を上回っている。昨日、東京ゴムの納会は安納会で、大手通信社は「景気の後退から、北米・欧州で自動車生産・販売に陰りが出ているため、日本も需要の弱さを感じる。ゴムは今後弱気ムードに」との意見があった。現在、過去の経験則から一般的な意見は、ほとんどがゴム弱気である。しかし、ゴムの主要生産地 タイ・インドネシア・マレーシアは現在10%を超える激しいインフレに見舞われ、人々の生活は日本人には理解できないほど苦しくなっている。激しいインフレを抑え込むために、多くの国は金利を上げ、輸出品に高い関税をかけ国外に農産品などを流出しないようにしている。そして、生産者は在庫をストックして「売り惜しみをする」傾向があらゆる物に波及している。今後、天然ゴム農家にもその可能性が十分考えられる。すでにあらゆる物に「買占め」の行為も見られる。最近、世界中で起きているインフレ抑制の例は以下。 → 投資情報 Blog Ranking
米輸出禁止 中国、ベトナム、インド、ブラジル
小麦輸出禁止 ロシア、カザフスタン、アルゼンチン
米騒動 フィリピン、バングラディッシュ
米の買い占め 香港
暴動 ハイチ、カメルーン、モーリタニア etc
また、アルゼンチンはインフレ率が23%まで達し、大豆の輸出に高い関税をかけた。そのため、大豆農家によるストが発生し、大豆の輸出が一時ストップする事態にまで発展している。真のインフレは、一部の物だけが値上がりするのではなく、連鎖的に波及するのが特徴。ゴムも同じであり、チャートは上放れ直前の位置まできている。先限で324.5円を維持する限り強き予想。
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金は、3100円の節目でサポートされている。下げれば買いのスタンス変わらず。また、インフレ率が25%を超えるベトナムでは、通貨ドンの急落で金買いのパニックに。国際収支赤字増加をくい止めるために、ベトナム政府は金輸入一時停止措置をとった。人々が究極の状況に陥った時、信用できるのは金だけである。日本はインフレ率が低い今が買い。 → 投資の達人 FC2 Ranking

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2008⁄06⁄25 23:45 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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