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迫るインフレの危機


インフレとは、商品に対し通貨の価値が下がる現象のことで、「ハイパーインフレ」とは、日本語では「超インフレ」と訳されるとおり、物価水準が1年間に数倍以上に上昇する急激なインフレのことです。このハイパーインフレが起こった例は歴史上数例ありますが、特に、第一次世界大戦後のドイツで起こったものが有名です。あまりものインフレの急激さで、毎日のように商品の価格が加速度的に上昇し、貨幣の価格が下落していきました。その結果、紙幣は額面ではなく重さで取引されたり、紙幣の印刷が間に合わず片面しか印刷しなかったり、今まで出回っていた紙幣の額面を訂正するために証紙を貼ったり、ゴム印を押したりと、今では信じられないことが起こりました。例えば、喫茶店でコーヒーを飲むのにトランク一杯分の紙幣が必要であったのが、飲んでいる間にインフレの進行で価格がトランク二杯分になったというのは、笑い話ではなく実際似たようなことがあったそうです。過去、ハイパーインフレが起こった時には各国で共通点があります。それは大量に国債を発行して(経済破綻、もしくは戦争の賠償金支払いのために発行)、国債バブルを引き起こし、弾けたという点です。戦争後に発行した戦時国債に苦しめられた国はたくさんあります。世界中の多くの国民がこの戦時国債に苦しめられ、国際金融資本家達に根こそぎ資産生きる権利を奪われたわけです。つづきは・・・→人気 Blog RankinG







1923年1月、ドイツではパン1個250マルクだったのが、12月には3990億マルクまで跳ね上がった。インフレ率は1年で15億9600万%になった。つづきは・・・→人気 Blog RankinG








      10兆マルク紙幣
      10兆マルク紙幣







第一次世界大戦後、ドイツは、連合国側に対して1320億金マルクの賠償金支払いが課された。しかし、これはフランスのように、国土を戦場とされはしなかったものの、膨大な戦費負担などによって痛手を被っていたドイツにとっては、支払い能力をはるかに上回っており、賠償金の支払いはしばしば滞った。これを理由に1923年1月11日、イギリスの反対を押し切ってフランス・ベルギー軍6万が、借金のカタとばかりにドイツ最大の工業地帯であり石炭などが豊富に埋蔵されているルール地方を軍事占領した。このため、従来の賠償金支払いに加えて、現地で進駐に抵抗する住民のストライキのため、生産活動は停滞し、またドイツ政府がこの行動に対し1日4千万マルクの補助金の支出を決定した。既に第一次世界大戦中よりドイツでは戦時国債の乱発によってインフレが進行していたが、このような大支出に国庫は負担しきれず、やむを得ず、紙幣の大量印刷で対抗した。しかし、なんら裏付けのない紙幣乱発は状況を致命的なものとし、歴史上例のないのハイパーインフレが発生した。つづきは・・・→ FC2 Blog Ranking







世界最悪のインフレ



ハンガリーでは第二次世界大戦後に戦時国債の乱発で激しいハイパーインフレーションが発生した。このときのインフレでは16年間で貨幣価値が1垓(がい)3000京分の1になったが、20桁以上のインフレは1946年前半の半年間に起きたものである。大戦後、1945年末まではインフレ率がほぼ一定であり対ドルレートは指数関数的増大にとどまっていたが、1946年初頭からはインフレ率そのものが指数関数的に増大した。別の表現でいえば、物価が2倍になるのにかかる時間が、一ヶ月、一週間、3日とだんだんと短くなっていったということである。当時を知るハンガリー人によると、一日で物価が2倍になる状況でも市場では紙幣が流通しており、現金を入手したものは皆、すぐに使ったという。1946年に印刷された10垓(がい)ペンゴ紙幣(紙幣には10億兆と書かれている)が歴史上の最高額面紙幣であり(発行には至らず)、最悪のインフレーションとしてギネスブックに記録されている。なお、実際に発行された最高額面紙幣は1垓ペンゴ紙幣(紙幣には1億兆と書かれている)である。インフレ率が垓(がい)というレベルになった。万、億、兆、京、垓、・・・%  つづきは・・・→ FC2 Blog Ranking







1垓(がい)=100000000000000000000







 10億兆ペンゴ(1946年ハンガリー)
 1垓=10億兆ペンゴ紙幣(1946年ハンガリー)







日本のハイパーインフレ



第二次世界大戦中の日本政府の借入金総額は国家財政の約9倍に達していた。戦争中は統制経済と戦時国債の個人購入で資金を吸収して、戦時インフレ傾向を抑えていたが、敗戦でこの仕組みが崩壊し、インフレ傾向が一気に表面化した。なおかつ、政府が軍発注物資の代金を一挙に払ったため通貨の大幅な供給過剰に陥り、高率のインフレが発生した。日本政府は当初、預金封鎖新円切替で通貨の流通量を強引に減らして物価安定に努めたが、傾斜生産方式による復興政策が始まると復興金融金庫から鉄鋼産業と石炭産業に大量の資金が融資された結果、復興インフレが発生した。インフレを抑えるために融資を絞ると生産力が鈍るために、融資を絞ったり拡大したりする不安定な経済状態が続いた。結果的に、1945年10月から1949年4月までの3年6カ月の間に消費者物価指数は約100倍となった(公定価格ベース、闇価格は戦中既に高騰していたため戦後の上昇率はこれより低い) また、これらインフレへの対策の一環として、1946年秋には浮動通貨の吸収を緊急の目的に日本競馬会による競馬が再開されている。







今、アメリカが行っている国債発行乱発は人類史上最大であるということを認識してください。しかも、FRBは、自ら刷った米国債を買い入れる禁じ手さえも公言している。ローン担保証券CP(企業が発行する無担保の割引約束手形)の買い上げもこれからされるので、潜在的なインフレは無限大です。しかも、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)というメガトン級の核爆弾も抱えている。これは脅しでも煽りでもありません。そこまで危機は迫っているのです。しかも数ヶ月以内に・・・ 本来、その危機を金価格が教えてくれるはずなのですが、FRBはこの深刻な危機を人々に悟られないようにするために金価格を無理やり抑え込んできました。その結果、人々は、病状が深刻に悪化し続けているアメリカの現状に気づかず、今日まで過ごしたわけです。もっと早く、米国債バブルが弾けて、金価格が暴騰していたならば、緩やかな景気後退で、ドルも基軸通貨の座を維持できたでしょう。世界を支配する資本家達がそれをわからないわけがない。私には、彼らはわかっていて本気でドルとアメリカを破綻に追い込もうとしているようにしか見えません。彼らの馬鹿げた夢、世界統一政府実現のために・・・







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2008⁄03⁄15 18:09 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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