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金は単なる金属?



 Labor Day 

7日(月)は、レーバーデー(労働者の日)のため、NY金先物市場は休場。
NYグローベックス(夜間電子取引)は通常通り。





私が感じるところ、海外に比べて日本では豊島逸夫氏や亀井幸一郎氏、または高橋靖夫氏のような金の専門家は非常に少ないと思う。貴金属を専門としたテクニカルアナリストであれば皆無に近いだろう。それが原因なのかはわからないが、最近、金や市場原理を全く理解していないエコノミストや著名人が、「金を買うのはやめなさい。金を保有しても一切価値を生まず、儲かると思うのは幻想である。悪徳業者に騙されるのがおち」と発言しているのが目立つ。私に言わせれば、車を一切乗ったことがない人が、車の構造上、こういう危険が控えているから、車なんて皆さん乗るのはやめなさいと言ってるのと何ら変わらないと思う。言っていることもたいていは支離滅裂であり、このブログを見てくれている読者の方が遥かに金や市場のことを理解していると私は確信している。残念ながら、世界の中でもこと日本に限ってはエコノミストの金に対する理解度は著しく低い。経済のことをよく理解しているのと、金やその他市場を理解しているのとは全く別物であり、発言者の肩書きが元官僚であったり、経済学者であるだけで信じ切ってしまうのは危険だと思う。また、今後、金価格の上昇に伴って、金を売る悪徳業者が増えるのも避けられないだろう。そういった悪い業者に騙されないためにも、やはり金を買うならある程度金のことを勉強してから買うべきだと思う。歴史が古く名の知れた店であれば何も問題ないと思う。私は田中貴金属の手先ではないが、信頼性を最も追求するなら、田中貴金属がおすすめ。手数料はちと高いかもしれないが、信頼性はナンバーワンだろう。日本の場合、海外ブランドは偽物が多く、名前も聞いたことがないような新しく参入した業者で金を買う場合はとくに注意が必要。こういった店は、金がブームになってきたから金の販売を始めただけであることが多い。質屋や街角で「金・プラチナ買います」と看板掲げている店で金を買うこともあまりすすめられない。昔の豊田商事のような金のまがい取引(ペーパー取引)にも注意すべき。結局のところ、金のことを何も知らない人が、単に金価格が上がってるから、金でひと儲けしようと思い、わけのわからない業者にすすめられるまま衝動的に話に飛びつくケースがほとんどだと思う。 以前書いた記事も参考に  ⇒過去記事







以下、金を買うなら信頼性があると思われる歴史のある会社




東京工業品取引所(経済産業省認可)が認定した国内一流ブランド品(純度99.99%/フォーナイン)の金を製造・販売する会社



田中貴金属工業   創業1885年

徳力本店   創業1727年

石福金属興業   創業1930年

住友金属鉱山   創業1590年

三菱マテリアル   創業1871年  

三井金属鉱業   創業1874年 

松田産業   創業1951年

古河メタルリソース(元古河機械金属)  創業1875年

中外鉱業  創業1932年 

日鉱金属   創業1905年 

日立製錬所
佐賀関製錬所
DOWAメタルマイン
日鉱製錬株式会社







ロンドン地金市場協会(LBMA)により公認溶解検定業者の認定を受けた業者の金地金は、国際市場で売買する上でも信用が高いと言われます。日本でこの公認熔解業者リストに認定をされているのは石福金属興業、住友金属鉱山、田中貴金属工業、徳力本店、日鉱金属、松田産業、三井金属鉱業、三菱マテリアルの8社です。さらに田中貴金属工業は、ロンドン地金市場協会より世界の公認溶解業者の溶解技術と分析能力を審査する日本で唯一の審査員に任命されています。   ⇒人気 Blog RankinG







上記ブランド品を販売する大手先物会社(上場会社)



第一商品 

エース交易 

豊商事 

日本ユニコム 

岡藤商事 

etc





金の先物取引・ネット取引で評価の高い会社



フジフューチャーズ
ドットコモディティ
日本ユニコム
第一商品
エース交易
豊商事
岡藤商事







上記以外に注目すべき会社として都市鉱山リサイクルの最先端を歩む横浜金属(⇒ホームページ)があります。金はまだ東京工業品取引所の認定ブランドになっていませんが、銀は認定されています。以前から経団連から入会の誘いがくるほどの優良企業であり、今後の資源エネルギー庁が掲げるレアメタル確保戦略と共に会社も飛躍的に成長することが見込まれます。







金地金の販売店が日本金地金流通協会の会員であるかどうかを調べることも金を買うひとつの目安になると思います。⇒HP
会員のご紹介にある正会員、特別会員、登録店(地域別)を参照







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下記に掲載されている書籍は金投資する方にはぜひ読んでいただきたい本です。金市場の表と裏、歴史を知りつくした世界ナンバーワンのゴールドアナリスト、ジェームス・ターク氏の著書「ドルの崩壊と資産の運用」、そして、今回、私が最もお薦めする本は米国人の若き歴史・経済学者トーマス・ウッズの著書「メルトダウン 金融溶解」。 とくに8月にまだ発刊されたばかりの「メルトダウン 金融溶解」は、すばらしの一言に尽きる。久しぶりに良書を読んだ気がする。この本は、金投資家だけでなく全ての人が読むべき本だろう。本書では、国際金融資本家の支持するケインズ派の経済学を真っ向から否定し、オーストリア派の経済学者として、誰に金融危機の責任があり、これからどうするべきかを教えてくれる。また、金本位制の重要性、インフレ・デフレとは何か?真の経済学も簡単に学ぶことができるだろう。何回も読み返すだけの価値ある本だと思う。また、FRBを廃止に追い込もうと日夜戦い続けている米共和党下院議員のロン・ポール氏と副島隆彦氏がこの本を推薦している。





Thomas E.Woods Jr  
Thomas E.Woods Jr





1972年米国生まれ ハーバード大卒後、コロンビア大学で博士号を習得。歴史・経済学者であり、現在、経済学のオーストリア派であるルードヴィッヒ・フォン・ミーゼス研究所の上級研究員である。著書「メルトダウン」は2009年3月に刊行されるやニューヨーク・タイムズ紙を始めとする各種のベストセラーランキング入りし、9カ国語に翻訳されている。 HP ⇒ http://ThomasEWoods.com







            







高橋五郎氏講演 「天皇の金塊と広島原爆」の著者







            







(注意)このブログの分析、見通しなどは、私独自の調査・手法によるものであり、完全なものではありません。最善を尽くしていますが、保障できるものではないため、投資の最終判断は自己責任でよろしくお願いします。







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2009⁄09⁄06 17:20 カテゴリー:GOLD comment(8) trackback(0)
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