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Author:sunsetmoon2020
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セリング・クライマックス


NYダウ平均は、昨年10月11日に14198.1ドルの史上最高値の大天井を打ってから、現在20%の下落を演じた。今後、ボールが坂道を跳ねて転げ落ちるように下げ続けると思われる。ただ、現在の値位置(11346.51ドル)は下げ過ぎから反発しやすいポイントと思われます。月足チャートでの節目は、2000年1月14日の11750.28ドル。そして、硬い岩盤は、11000ドル7600ドル。一目均衡表から見ると、遅行スパン(26か月前の価格)は11367.78ドルなので、ちょうど6月27日に26か月前の価格に接触したため反発しやすい状態。日柄で見ても7月3日の新月●が分岐点と思われ、目先の底打ちが近いように感じます。セリング・クライマックスが近いのでは。(→参照) ただ、反発したとしても、売られ過ぎによる自律反発に過ぎず、時間をかけて11000ドルの硬い岩盤を、いずれ下回ると予想。過去、11000ドル付近で3年以上揉み合った形跡があるため、簡単には底抜けしないと思います。FRBの行動の余地がほとんどない中、長期的には7600ドルの岩盤も割り込んでいくと見ています。    → 先物情報 Blog Ranking








NYダウ月足  緑ラインは24ヶ月移動平均線 
NYダウ月足(1988年〜)  緑ラインは24ヶ月移動平均線






NYダウ日足  指数は、スローストキャスティクス
NYダウ日足  指数は、スローストキャスティクス








7月3日の新月●は、ECB理事会の日でもある。この日まで原油価格が暴騰を続けるなら、3日を節目として、株・ドルの反発、商品価格の短期下落もありえるので、今週の金融市場全体の動きには注意が必要。                  → 金投資情報 ブログ村







世界の株価下落率
  





上記の図は、1年前を基準とした世界の株価指数・上昇・下落率。


BKX(フィラデルフィアKBW銀行株指数)=米国
INDU(NYダウ平均)=米国
ADSMI(アブダビ証券取引所株価指数)=UAE
SXXP(ダウ欧州株価指数)=欧州


中東の株式市場にはマネーが流入し続け、アメリカの金融株の下落が著しいことがわかる。      → 投資の達人 FC2 Ranking




             
  

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ジャンル:株式・投資・マネー テーマ:株式投資
2008⁄06⁄30 23:50 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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火に油を注ぐ投機マネー規制論


6月27日、アメリカの米下院がエネルギー市場での過度の投機抑制を目指す法案を、賛成402、反対19で可決した。今、世界中のインフレはインデックスファンド(商品指数ファンド)が行っている原油取引のせいにされている。つまり、先物市場・インデックスファンド・投資銀行などに対する悪玉論である。しかし、おそらくは、規制は一時的に心理効果から下落へ導くかもしれないが、長期で見れば規制は上昇をさらに加速させる火に油を注ぐ行為になると思う。なぜなら、価格上昇の根本的な原因は投機マネーのせいでないからである。ドル安と供給を超える爆発的な需要の伸びによってもたらされたものであり、規制の効果がないことを世界中の人々が理解した時、はじめてインフレの真の原因に気づくことになる。しかし、現実を知れば「あらゆるものでの買占め」などの行動が急増し、さらにインフレに拍車をかけることになってしまう。その時の上昇加速が一番恐ろしい。過去、先物市場やファンドが存在しない時代から、インフレは幾度となく世界中を襲っていた。また、現在、先物市場が存在しなく、投機マネーが一切流入していない実需取引だけで価格形成されている市場でも激しい価格上昇が起きている。一例として、自動車排ガス触媒に使われる白金族地金のロジウムの価格を見てみましょう。      → 先物情報 Blog Ranking







ロジウム 2003年6月〜 
ロジウム  2003年6月〜







ロジウムは、プラチナと同じく需要拡大で、過去最高値更新中。価格は、1トロイオンス=10100ドルまで上昇している。(円で換算すると、1グラム=34500円。) プラチナよりもはるかに高い価格であるが、自動車に必要不可欠な金属で他の資源では代替も難しい。排ガスから窒素酸化物(NOx)を除去するのに必ず必要で、欧米の排ガス規制強化が需要拡大につながっている。供給不安を理由に、一部の自動車メーカーが備蓄に走ったとの見方も出ている。                      → 金投資情報 ブログ村







車の触媒
  車の触媒需要    プラチナ、 パラジウム、 ロジウム








ロジウム 需要
  ロジウム 需要    自動車触媒が84%を占める。







ロジウム 供給
  ロジウム 供給    南アフリカが87%を占める。






アメリカの自動車産業の株価下落と自動車販売台数の減少観測から、金と比較して、白金系金属の上値は重たくなりつつある。ただ、下値は限定的で弱い動きはいずれ解消されると予想。南アフリカの深刻な電力不足はすぐに解決できるレベルになく、世界的な環境問題に対する取り組みから、排ガス規制は後戻りすることはないだろう。プラチナ価格は、しばらく弱気を演じながら高値でもちあい、1グラム=10000円を突破する動きが突然出てくると思われる。                     → 投資の達人 FC2 Ranking







プラチナ ロンドン現物価格  2008年1月〜
プラチナ ロンドン現物価格  2008年1月〜




             
  

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ジャンル:株式・投資・マネー テーマ:商品先物取引
2008⁄06⁄29 14:13 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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弱気は禁物 ゴム相場


6月20(金)、ついに東京ゴムは日足チャート上での三角もちあいを上放れた。待ちに待った上昇である。未決済の売り玉が多く残っているだけに、これから起きる上昇は、大きくなることが予想される。真の大相場は、売り玉の損切りが連鎖的に起きることによって引き起こされる。(連鎖的な買い戻し) → 先物情報 Blog Ranking







東京ゴム日足







東京ゴム月足・シンガポールゴムRSS3号月足チャートを見れば、ゴム相場の強い波動が確認できる。         →月足チャート
現在、ゴムの季節的な習性や自動車生産の落ち込み観測だけでゴム弱気論を唱えるのは危険。なぜなら、以前からこのブログで何回も紹介していますが、天然ゴムの主要生産地であるタイ・インドネシア・マレーシアと消費量世界一である中国の社会・経済情勢が激変しているからである。チャートからも変化を感じることができるが、それ以上にまずインフレの激しさを見なければならない。アジアの激しい物価上昇の下、ゴム価格だけ下落してゆくことは考えられず。中国の天然ゴム在庫減少は今年に入ってから歯止めがかからず。何か隠された上昇要因があるはずだ。今後、供給サイドでの問題が出てくると思われる。そして、国内有力ファンドの買い攻勢は依然として続いている。        → 金投資情報 ブログ村





以下は、20日と27日の買い方筆頭である有力ファンド3社の総取組(未決済玉)            → 投資の達人 FC2 Ranking






  6月20日(金)                   


  三菱フューチャーズ証券    

  売り残 2075枚  買い残 12252枚

  ニュー・エッジ・ジャパン証券  

  売り残 1215枚  買い残  6630枚 

  クレディ・スイス証券 

  売り残  284枚  買い残  3271枚



  6月27日(金)                   


  三菱フューチャーズ証券    

  売り残 1684枚  買い残 13359枚

  ニュー・エッジ・ジャパン証券  

  売り残 1295枚  買い残  6888枚 

  クレディ・スイス証券 

  売り残   11枚  買い残  4632枚




             
  

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2008⁄06⁄29 11:07 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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金、輝きを増すとき


各マーケットの動き


NYダウ            11346.51ドル(ー106.91ドル) 
CRB指数        464.4(+1.1)
ユーロ・ドル       1.5787ドル(+0.003ドル) 
ドル・円         106.04円(−0.65円) 
NY金           931.3ドル(+16.2ドル) 
NY白金          2062.4ドル(ー7.4ドル) 
NY原油          140.21ドル(+0.57ドル) 
シカゴコーン       787.0セント(ー1.0セント)
シカゴ大豆        1559.5セント(−2.0セント) 


昨日、日本でもついに10年2ヶ月ぶりのインフレ率を記録した。
4月は、0.8%  5月は、1.5%(6月27日発表) 






おはようございます。まずは、金と原油の市況から。




週末27日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、原油高騰やドル安を受けて続伸、中心限月8月物は1オンス=931.30ドルと前日終値(915.10ドル)比16.20ドル(1.8%)高で終了した。株式相場の下落と、25日のFOMCでFRBがインフレに対する脅威を示したことから金買いが加速している。チャート上でも、三角もちあいを明確に上放れ、買いシグナル点灯。また、金と原油の比価(金価格÷原油価格)も過去最低水準の6.63と金売られすぎの状況にあるため、金は買われやすく、買うポイントとしても絶好のタイミングだと思われます。過去、比価が最低の6.57を記録したのは、2005年9月2日。NY金価格は、445.8ドルであった。この日から金の上昇が始まり、2006年5月12日まで上がり続けた。(比価10.05、NY金価格732ドル)  SPDR GOLD SHARES(GOLD ETF)の買い残高も前日比15.95トン増の644.16トン。積極的な買いが伺える。ロシア系政府ファンド、イラン政府の金買いのうわさが流れだしてきているので、近い将来1日で50〜100ドルの上昇が起きてもおかしくない環境が整いつつある。金融危機、インフレが臨界点に達した時、本当の金買いが始まる。そのような環境は目前に迫っているので、今が最後の安値を買うチャンスだと思う。       → 先物情報 Blog Ranking






SPDR GOLD SHARES(GOLD ETF)買い残高:トン



16 Jun 2008       605.21
17 Jun 2008       617.48
18 Jun 2008       611.35
19 Jun 2008       614.41
20 Jun 2008       615.95
23 Jun 2008       628.21
24 Jun 2008       628.21
25 Jun 2008       628.21
26 Jun 2008       628.21
27 Jun 2008       644.16(+15.95トン)




6月30日、東京証券取引所に重複上場される金ETF(SPDR GOLD SHARES=スパイダー ゴールド シェア)は期待の大型商品!やっと、日本に居ながら円建てで買うことが可能になった。これは、本当にいい商品だと思う。ただ、証券会社の受け取り手数料が少ない商品なので、証券会社は積極的に売らないかも。商品の詳細は、5オンス(31.1035.グラム×5)=50口が最低取引単位となる。現在の金価格がグラム3173円なので、今なら、3173×31.1035×5=493457円前後が最低投資金となる。今後、取引単位は引き下げる予定らしい。現物の裏付けがあるため、金の現物と交換できるが、場所は米国で10万口単位とのこと。金額で言うと10億円近くが必要になる。  → 金投資情報 ブログ村






NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線
NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線






ユーロ・ドル週足  緑ラインは26週移動平均線
ユーロ・ドル週足  緑ラインは26週移動平均線






上記のチャートで、NY金日足は75日移動平均線を明確に上抜けた。買いシグナル点灯。同時に、ユーロ・ドルが再び1ユーロ=1.580ドルを越えようとしている。来週、週末に1.580ドルを大きく越えて終わればユーロ・ドルのもちあい相場は終わり、上昇トレンド再開に。                    → 投資の達人 FC2 Ranking







そして、原油。週末27日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル安や米株安を眺め投資資金を商品市場に退避させる動きが進み続伸、米国産標準油種WTIの中心限月8月物は一時1バレル=142.99ドルまで上伸し、取引途中の市場最高値を連日で更新した。ただ、引けにかけては利食い売りに押され伸び悩み、前日終値比0.57ドル高の140.21ドルで終了。立会取引の安値は139.72ドル。9月物は0.59ドル高の140.75ドルで引けた。今後の市場の注目は、7月3日に開催される欧州中央銀行(ECB)の政策会合と同日発表の米雇用統計。ECBは利上げに踏み切るとみられ、米欧の金利差が拡大する見通し。 また、雇用統計は就業者数が6カ月連続で減少すると見込まれ、ドル売りが加速する可能性があり、原油相場をさらに押し上げそうだ。







NY原油日足  青は25日、緑ラインは50日移動平均線
NY原油日足  青は25日、緑ラインは50日移動平均線







チャートは強気継続。石油を取り巻く環境を見ても、産油国は、さらさら価格上昇に歯止めをかける気がないことが伺える。サウジの増産発表後、OPECのヘリル議長は原油価格が今後数カ月間に1バレル=150〜170ドルになると議長の立場としては考えられない発言をした。また、産油国リビアなどが米国の脅威への対応策として、減産を検討しているとのこと。1998年まで原油価格は、平均1バレル=10ドル台が続き、産油国は苦しんだ。今、当時の8倍近くまで価格は高騰し、価格を二度と下げたくないのが本音と思える。                      → 先物情報 Blog Ranking







NY原油 月足 
NY原油月足  1987年〜






OPEC議長
原油価格、今後数カ月間に150〜170ドルになると予想
=OPEC議長





6月26日、OPECのヘリル議長(アルジェリア・エネルギー鉱業相)は、原油価格が今後数カ月間に1バレル=170ドルまで上昇する可能性があるとした。写真は9日、アルジェで撮影(2008年 ロイター/Louafi Larbi)




             
  

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ジャンル:株式・投資・マネー テーマ:商品先物取引
2008⁄06⁄28 11:50 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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ハイパーインフレ


今、通常のインフレではなく、ハイパーインフレが世界を襲おうとしている。冗談でも大袈裟でもなく、基軸通貨であるドル安と加速する人口増加が引き起こすインフレは、それほど恐ろしい。過去の歴史を見ても、一度ハイパーインフレの芽が出てしまうと、国家政策でインフレを抑え込もうとしても不可能であり、物価は行き着くところまで行き着かないと高騰は止まらない。高すぎる物価が最終的に物価を下落の方向に導びく。つまり、現在のように世界のマネーがペーパー資産に流れる余裕があるうちは、商品価格の上昇は止まらないでしょう。究極、お金の価値がなくなると、人々は金融機関を信用しなくなり、物々交換をするようになる。実物資産にしか価値を見出せなくなり、金のみが信用ある通貨として利用されるようになる。身近な例だと、1980年からアルゼンチンは、ハイパーインフレ、デフォルトに見舞われた。アルゼンチンがハイパーインフレの最高潮に達したのは2001年12月。物々交換のマーケットが多数成立し、ベンツを購入するのにアルゼンチンの通貨では、売り手は売るのを拒否し、大豆と交換にベンツを引き渡したという。日本のみが現在無理に抑え込まれた低金利の中、唯一物価の上昇が低い国。今後、金利の上昇が避けれなくなった時、突然激しいインフレに襲われる可能性がある。差し迫るハイパーインフレ。自分を守るために、みなさん、安いうちに金を買いましょう。 近い将来、身を助けてくれるはず。            → 投資情報 Blog Ranking






さて、話題は変わり、今朝の連邦公開市場委員会(FOMC)。結果は、金利据え置き。FRBのバーナンキ議長は、「インフレ警戒はするけれど、金融機関を破綻させないことの方が今は大事だから、インフレが進んでも当面は利上げしないよ」ということを示唆した。銀行間の短期金利市場(LIBOR)を見ても金利は高止まりのまま。資金繰りが米欧ともにうまくいってない中、当然の結果と言えるでしょう。FRBの姿勢が明白になったため、商品価格を抑え込む力がまたひとつ解き放たれてしまいました。とくに金価格の上昇が大きくなることが予想されます。来月3日の欧州中央銀行(ECB)理事会では利上げがほぼ確実しされているため、ユーロ高・ドル安がさらに進み、金にとっては強い上昇圧力になるでしょう。金だけでなく、全ての商品価格上昇の要因となります。全銘柄、売りだけは避けるべし。下げても買い。徹底して買いの時代です。不安なら静観しましょう。                       → 投資情報 ブログ村






FOMC.jpg
FOMC声明は「ハト派的」、ドル売り圧力続くとの見方




6月25日、米市場関係者の間では、同日発表の米FOMC声明を受け、今後もドル売り圧力が続く可能性が高いの見方が浮上している。写真は2月、バーナンキFRB議長。ワシントンで撮影(2008年 ロイター/Hyungwon Kang)






東京金 日足







いよいよ、上にエネルギーが解き放たれそうですね!ついて行くのみです。 目先の目標は3300円。 → 投資の達人 FC2 Ranking 






東京ゴム 日足







ゴムは、暴騰直前の臨戦体制。ここ最近、アナリストや通信社が売りを誘う記事を多く書いたがために売っている人達が多いのではないでしょうか。売りが多いために350円の節目を越えて終わると、売り方の損切りで大相場に発展する可能性あり。長期チャートでは、以前から上に大きく上昇する兆しがあり、生産地の事情、中国のゴム在庫減を見ても売る環境にはない。買い方筆頭の三菱商事フューチャーズ証券、ニュー・エッジ・ジャパン証券、クレディ・スイス証券は揺さぶられても買い居座っていた。






コーン・大豆は明日が最後の買い場になる可能性も・・・   



シカゴ・コーンは長期で2000セントも予測される強気銘柄。豊作前提での綱渡りで価格が形成されているだけに今月穀倉地帯を襲った洪水の影響は大きい。30日に発表されるコーン・大豆の作付面積報告は洪水による冠水農地もふくまれるため、報告に対して相場がどう反応するかはわからない。ただ、生産減は今秋必至。下げても下値は限定的と思われ、コーン・大豆は今後長期にわたる上昇が考えられる。現地の声として、「降雨過多と洪水で農家は作付けができない上に、作付けしたものも発芽せず、生育できなくなっており、収穫面積の減少につながる」 「アイオワ州の大豆と、とうもろこし農地のうち、150〜200万エーカーは作付けが放棄される見通し」 「土壌水分過剰のため、大豆の作付け作業を進められない農地が多く、天候次第では作業の継続が難しくなるかもしれない」という意見がある。






シカゴ・コーン12月限  緑ラインは75日移動平均線
シカゴ・コーン12月限  緑ラインは75日移動平均線





シカゴ・大豆11月限  緑ラインは75日移動平均線
シカゴ・大豆11月限  





CRB指数日足  
CRB指数日足  緑ラインは75日移動平均線





NY原油日足 
NY原油日足  青は25日、緑ラインは50日移動平均線





NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線
NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線





ユーロ・ドル 日足  緑ラインは75日移動平均線
ユーロ・ドル 日足  緑ラインは75日移動平均線




             
  

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2008⁄06⁄26 23:19 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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スタグフレーション


スタグフレーションとは、Stagnation(停滞)、Inflation(インフレーション)の合成語で、景気が停滞している状況下で、同時にインフレーション(物価上昇)が起こる現象をいう。スタグフレーションの主たる原因は供給ショックであり、原油価格の高騰などにより、従来の生産設備や生産工程に行き詰まりが発生し、供給能力が低下することにより発生する。1970年代のオイルショック時には多くの国々でスタグフレーションに見舞われた。現在、多くの市場関係者が大きな誤りを犯している。それは、景気の先行き不透明感が強まったことで、あらゆるものの需要が減り、いずれ商品価格が下落すると予想している点である。現在、すでにスタグフレーションの状態に入っていると思える。世界的な貨幣価値の低下の中、需要が多少減っても、供給ショックから価格がなかなか下がらない構造になりつつある。また、世界の人口増加が著しく進む中、先進国の需要が減っても、アジア・アフリカ・中東の需要が減少を上回っている。昨日、東京ゴムの納会は安納会で、大手通信社は「景気の後退から、北米・欧州で自動車生産・販売に陰りが出ているため、日本も需要の弱さを感じる。ゴムは今後弱気ムードに」との意見があった。現在、過去の経験則から一般的な意見は、ほとんどがゴム弱気である。しかし、ゴムの主要生産地 タイ・インドネシア・マレーシアは現在10%を超える激しいインフレに見舞われ、人々の生活は日本人には理解できないほど苦しくなっている。激しいインフレを抑え込むために、多くの国は金利を上げ、輸出品に高い関税をかけ国外に農産品などを流出しないようにしている。そして、生産者は在庫をストックして「売り惜しみをする」傾向があらゆる物に波及している。今後、天然ゴム農家にもその可能性が十分考えられる。すでにあらゆる物に「買占め」の行為も見られる。最近、世界中で起きているインフレ抑制の例は以下。  → 投資情報 Blog Ranking





米輸出禁止     中国、ベトナム、インド、ブラジル

小麦輸出禁止    ロシア、カザフスタン、アルゼンチン

米騒動        フィリピン、バングラディッシュ

米の買い占め    香港

暴動          ハイチ、カメルーン、モーリタニア etc 





また、アルゼンチンはインフレ率が23%まで達し、大豆の輸出に高い関税をかけた。そのため、大豆農家によるストが発生し、大豆の輸出が一時ストップする事態にまで発展している。真のインフレは、一部の物だけが値上がりするのではなく、連鎖的に波及するのが特徴。ゴムも同じであり、チャートは上放れ直前の位置まできている。先限で324.5円を維持する限り強き予想。
                           → 投資情報 ブログ村





ゴム






金は、3100円の節目でサポートされている。下げれば買いのスタンス変わらず。また、インフレ率が25%を超えるベトナムでは、通貨ドンの急落で金買いのパニックに。国際収支赤字増加をくい止めるために、ベトナム政府は金輸入一時停止措置をとった。人々が究極の状況に陥った時、信用できるのは金だけである。日本はインフレ率が低い今が買い。    → 投資の達人 FC2 Ranking             






金





             
  

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2008⁄06⁄25 23:45 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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FOMC前のポジション調整


昨日、わずか15分でNY金が27ドルも下落した。FOMC前のポジション調整と思われ、下値探りの暴落は絶好の買い場と思われる。以下チャートは、NY金8月限60分足。





NY金8月限 60分足
NY金8月限 60分足            → 金投資情報 ブログ村





NY金価格で850〜900ドル、75日移動平均線より下の価格は買い場と思われ、実際このレンジになると金ETFの買いが大量にはいっている。激しい世界インフレの中、米長期金利は上昇し、債券相場を見ると年後半の利上げを思わせる動きをしているが、NYダウは暴落し、金融セクターの株価を示すKBW銀行株指数は暴落中。明日の利上げはほぼ不可能に近いと思われます。このタイミングでの利上げは壊滅的な金融危機を引き起こす恐れあり。他国が利上げをしても、アメリカだけはインフレ容認をして、しばらく利上げを踏みとどまるしかない。






KBW銀行株指数
KBW銀行株指数(BKX)






NYダウ 日足
NYダウ 日足              → 投資の達人 FC2 Ranking






国内金価格は、チャートは75日移動平均線を越え、一目均衡表のテクニカルも陽転しているため、下げても、しつこく買われやすい状態が続くと思います。 →東京金日足チャート 





NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線
NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線





現在、ゴムとNY原油は連動している。急騰後、上空で三角フラッグを形成し、上に向けて放れ待ち。





東京ゴム 原油と比較






NY原油 日足 ゴムと比較
NY原油日足                → 先物情報 Blog Ranking   







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2008⁄06⁄24 23:17 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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急落こそが買いのチャンス


東京金価格は、現在チャート上では、ボリンジャーバンドのバンド上限に位置する。ここから本格的な上昇に入るためにはバンドを越えて上がり続けるバンドウォークが必要。ただ、4月18日の高値3141円、5月22日の高値3121円の時と同じくまだ一気に上がる力はない状態→チャート





  
ユーロ・ドル日足  緑ラインは75日移動平均線 6.24
ユーロ・ドル日足 緑ラインは75日移動平均線






NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線 6.23
NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線 






NY金8月限週足 一代足
NY金8月限週足 一代足






NY金の日足チャートを見ると75日移動平均線にまだ抑えられている状態にある。週足では、8月限の一代足を見ると860ドルに強い支持線があり、680ドルの価格で底値の確認を何回かしてから1000ドルに向かった時と同じように現在も底値の確認をしているように思えます。金の特徴として、底値圏では、もちあい相場に入った時は一度急落してから、その反動を利用して強い上昇に入る傾向があるため、FOMC直前の今回の急落は、いい買い場に感じます。国内は75日移動平均線の3060円付近に支持線あり。また本日の急落の中、金ETFの買いは急増。下値は固い。


SPDR GOLD SHARES(GOLD ETF)買い残高:トン


16 Jun 2008    605.21
17 Jun 2008    617.48
18 Jun 2008    611.35
19 Jun 2008    614.41
20 Jun 2008    615.95
23 Jun 2008    628.21(前日比+12.26トン)






東京ゴム







昨日、10時からスタートした上海ゴム市場の急伸を受けて国内ゴム市場も買われた。背景には、20日夕方に発表された中国の天然ゴム在庫が前週比1175トン減の16845トンとなったことが影響。3月中旬から在庫減少に歯止めが掛からない状態が続く。また主産地タイでは、現物価格は高止まり、日本国内の需給にも変化が出てきた。昨日午前に発表された生ゴム在庫は5月30日に比べ560トン減の10683トン。ゴムは国内も強気の環境に変化しつつある。本日は納会日。






NY原油日足  青ラインは25日、緑は50日移動平均線
NY原油日足  青ラインは25日、緑は50日移動平均線






昨日、ナイジェリアの武力勢力による石油施設攻撃は一時停止になったようだが、OPECの会合がインパクトに欠けるものであったために原油価格の騰勢が止まらない。サウジアラビアは将来的に生産能力を上げると公言していたが、増産可能な原油は硫黄分が多い重質油であり、世界が求めている油ではない。ナイジェリアやベネズエラ産のような軽質油が必要かつ精製可能な油であり、現状これらの国ではとてもじゃないが増産は無理に近い。夏場の需要期に入る今、原油価格の下落はまだ見込めないと思う。







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2008⁄06⁄24 07:00 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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第3次石油危機


原油価格の急激な高騰は世界経済に深刻な影響を与え、「第3次石油危機」(ブラウン英首相)と指摘される状況になっている。原油生産国と消費国の閣僚らが原油高騰問題への対応を協議する会合が22日、サウジアラビアの主催で同国ジッダで開幕した。同国のアブドラ国王は開幕演説で、7月からの産油量を日量20万バレル引き上げ、日量970万バレルとする方針を改めて確認した上で、将来にわたって消費国が必要とする原油を供給し続ける意向を示した。しかし、会合では、親米派で生産余力のあるサウジばかりが目立ち、他のOPEC諸国との溝がかえって際立った。OPEC諸国の油田は、投資不足で老朽化が目立つ。油田開発には多額の資金も必要。OPEC側から、投機資金の影響など「先進国の責任」を指摘する声も目立ち、国際機関側からは「OPEC諸国に本気で価格高騰を抑制するつもりはない」との不満の声が漏れた。消費国側の対応も省エネ対策やデータの整備などが中心で、有力な手立てを持たない。産油国と消費国の初の閣僚会合は、両者の協力という建前をうたう以上の成果は見えていない。今回はっきりしたことは、OPEC加盟国の原油生産能力の限界を露呈しており、事実上サウジ以外で増産余力のある国はない。もはやOPECに価格抑制をする力はないと思われる。国際エネルギー機関(IEA)の見通しでは、2008年の石油製品需要は北米で前年比日量41万バレル減となるが、アジア・中東で日量104万バレル増となるため、世界全体では前年比日量63万バレル増となる。そして、大半の産油国が老朽化した設備でフル生産する中、ナイジェリアが日量62万バレル、サウジが日量185万バレルの生産余力をもつ。しかし、ナイジェリアは政情不安が続き簡単に増産できない事情がある。そして、本日22日、ロイター通信は、アフリカの主要産油国ナイジェリアが、激しさを増す石油関連施設への武装勢力の攻撃により、日量約94万バレルの生産停止に追い込まれていると報じた。これは、同国の生産能力の30%以上に相当するという。サウジが増産しても生産余力はさらになくなり、わずか一カ国でもナイジェリアのような問題が起きれば増産の意味もなくなってしまう。これは、石油需給の構造的な問題であり、簡単に解決できるレベルにない。ジョージ・ソロスが言うように、原油価格が下がるための条件は、さらに価格が上昇し、エネルギー消費の節約が促進されるしかない。NY原油のチャートも満月○の翌日に反発しており、均衡表の基準線130.75ドルでしっかり支えられている。まだ、崩れる気配はない。






NY原油日足  青ラインは25日、緑は75日移動平均線
NY原油日足  青ラインは25日、緑は75日移動平均線






CRB指数日足  緑ラインは75日移動平均線
CRB指数日足  緑ラインは75日移動平均線






CRB指数は、もちあいを上放れ上昇トレンド継続中。ここ20年のデータでは、7月が最も原油価格の上昇率が高く、74%という高確率。






NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線
NY金8月限日足  緑ラインは75日移動平均線






NYダウ週足  緑ラインは75日移動平均線
NYダウ週足  緑ラインは78週移動平均線






6月25日、アメリカではFOMCがある。そして、7月3日、ECB(欧州中央銀行)の政策金利決定会合。上記のNYダウの動きを見ると、現在、金融株に売り圧力がかかり暴落中。とても、25日利上げをできる状態にはない。金利据え置きが精一杯か。ECBは、インフレ抑制重視から利上げを3日にする可能性が高まっている。金は買われやすい環境であり、NY金も、まもなく75日移動平均線を越えてくると思われる。下げてもしぶとく買われると予想。






東京ゴム日足







ゴムは、例年6月以降、タイの減産期が終わることから下がりやすい傾向にあるが、今年は、中国の在庫急減、産地でのタッピング(樹液の採取)の遅れ、原油価格の上昇といつもと環境は違う。また、インドネシアから中国にかけて、近年、大地震・洪水などの災害が多発しているため、ゴムの生産地も影響を受けやすい。チャートは、3年かけて形成された三角もちあいを324.5円で上放れ、現在短期もちあい中。下げても買われやすい環境は続くと思われる。アナリスト、大手通信社のコメントを見ると内容は売りの相場感が多い。ここ数日の売買内訳も新規売りが多く、1か月弱気論が続いているだけに、何らかのきっかけで上に抜けたら、上昇力は相当なものになると予想される。参考までに買い方筆頭の3社の総取組高を見てみましょう。(20日) 揺さぶられても買い居座ってるのには、それなりの理由があるのでしょう。ここ数日の下げの中、取組の変化は特になし。




  三菱フューチャーズ証券    

  売り残 2075枚  買い残 12252枚

  ニュー・エッジ・ジャパン証券  

  売り残 1215枚  買い残  6630枚 

  クレディ・スイス証券 

  売り残  284枚  買い残  3271枚

               




  

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2008⁄06⁄22 23:50 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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週末の市況


おはようございます。まずは、原油と金の市況から。



週末20日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中東情勢悪化に対する警戒感が強まる中、供給不足に陥るとの懸念を背景にした買いが膨らみ、NY原油7月物は前日終値比2.69ドル高の1バレル=134.62ドルに反発して取引を終えた。米紙ニューヨーク・タイムズが前日夜、イスラエル軍が今月初めにイランの核施設攻撃を想定した大規模軍事演習を実施したと報道。地政学的リスクが改めて意識され、中東産原油の供給体制に対する懸念が強まった結果、相場は一時136.80ドルまで上伸。ドル安も下支え要因になった。しかし、サウジアラビアが日量20万バレルの増産計画を正式に発表したため、当面の需給逼迫(ひっぱく)警戒が弱まった。これを受けて、売り圧力も強く、131.19ドルの安値をつけるなど、振幅の激しい展開になった。




イスラエル軍
イスラエル軍が大規模演習、イラン核施設爆撃をにらんだ動きか=米紙



6月19日、ニューヨーク・タイムズ紙によると、イスラエルが今月、大規模な軍事演習を実施。写真はイスラエル南部の基地で演習する兵士(2008年 ロイター/Baz Ratner)




週末20日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、原油相場の反発やドル安を眺め買いを集めた後、利食い売りが出て、中心限月8月物は1オンス=903.70ドルと前日終値(904.20ドル)比0.50ドル安とほぼ変わらずで終了した。日中取引レンジの安値は901.60ドル、高値は910.00ドル。フューチャー・パス・トレーディングのアナリスト、フランク・レシュ氏は、「ファンド筋が中心の取引だった。ドル安、原油相場の反発を眺め、早い段階では買いが優勢だったが、引けにかけて利益確定の動きが活発化した。原油相場が振幅の激しい動きを続けていることから、金市場では以前ほど材料視されにくくなった。双方の連動性は薄れつつある」と述べた。来週の見通しについては、「連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きになるとの見方が大勢だが、声明内容を待ち、様子見気分が強くレンジ取引にとどまろう」と述べた。
 



各マーケットの動き


NYダウ            11842.69ドル(ー220.4ドル) 
CRB指数        455.38(+6.25)
ユーロ・ドル       1.5606ドル(+0.01ドル) 
ドル・円         107.27円(−0.75円) 
NY金           903.7ドル(ー0.5ドル) 
NY白金          2062.4ドル(+6.6ドル) 
NY原油          134.62ドル(+2.69ドル) 
シカゴコーン       755.5セント(ー6.0セント)
シカゴ大豆        1509セント(−12.5セント) 




OPEC
OPECへの増産要求は「非論理的」─ヘリル議長=アルジェリア国営通信



6月20日、国営アルジェリア通信によると、OPECのヘリル議長(写真)は原油消費国による増産要求は「非論理的で不合理」との見解を示した。昨年4月撮影(2008年 ロイター)



石油輸出国機構(OPEC)のヘリル議長はAPSとのインタビューで「OPEC加盟国に産油量を増やすよう要求することは非論理的で不合理だ」と述べた。産油国と消費国は22日、サウジアラビアで緊急閣僚会合を開催する。議長は「(サウジアラビアでの)会合は、現在の原油高要因に関する見解を明確にする」と語った。そのうえで、投機や地政学的緊張、製油所の稼働率が制限されていることが、原油価格高騰の「最も重要な要因」との見方を示した。また、緊急会合でOPECによる決定が下されることはないと示唆した。「わたしはアルジェリアのエネルギー・工業相として会合に招待されているので、OPECにおける立場としての責務はない」と述べ、会合に参加するOPEC加盟国はそれぞれの見解を示すだろうと付け加えた。





  

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2008⁄06⁄21 12:00 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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金価格の行方


現在、金価格上昇の条件が整いつつある。金は、通貨という側面を持つため、まずは、金融市場における信用不安の度合いを見ていきましょう。




金融セクターのパフォーマンスを表すフィラデルフィア KBW銀行株指数の下げが、5月から止まらない。昨日は、前日比ー1.890の63.21。今月、アメリカでは、証券、銀行と決算発表が相次ぐが、信用不安から金融機関の株価下落は続いている。サブプライム問題の次に問題が表面化しそうなのは、クレジットカードとカーローンの市場。アメリカ経済のバブル崩壊は、まだはじまったばかりと思われ、NYダウは下落の道を長期歩むと予想。金融機関に対する信用失墜は、ドル離れ、実物資産への資金移動を加速させる。 






KBW銀行株価指数 2
  KBW銀行株指数(BKX)






NYダウ月足  
NYダウ月足  緑ラインは12ヶ月移動平均線






第二次世界大戦後、過去最悪と言われる今回の金融危機の最大のポイントは、体に例えると、血管に血が流れなくなる状態にあったということである。もちろん、人なら死んでしまう。金融の世界では、銀行間、銀行と企業間の資金の流れが止まってしまうことを意味する。つまり、信用失墜から資金繰りがうまくいかなくなり、企業や金融機関の連鎖的な倒産につながる。放置すれば、世界恐慌になる一歩手前まで事態は進んでいた。アメリカは、昨年の8月に表面化したサブプライム問題による影響で、資金の流れが止まってしまうのを恐れ、金利を下げ、ドルを大量に刷り、市場に資金を供給し続けた。そして、金は暴騰し続けた。今年の3月にベアー・スターンズ証券が救済されてから、ドルの反発と共に金融危機は去ったかのように報道されているが、本当であろうか?これを冷静に見つめる指標に、LIBORがある。LIBORとは、ロンドン銀行間出し手金利のことで、「ライボー」と読まれる。一般的には、指定された複数の有力銀行(リファレンスバンク)から報告されたレートを英国銀行協会(BBA)が集計し毎営業日発表している。特に6か月物は短期金利の指標として使われることが多い。 資金調達コストの基準として用いられ、金利が高くなると、資金繰りが難しくなっていることを意味する。つまり、LIBORが高止まりしている間は金融危機が去っていないと思えばいい。以下のチャートを見れば、ドル高にも関わらず金価格が下げにくい理由が見えてくる。






ユーロLIBOR
ユーロLIBOR 6ヶ月物   6月19日 5.12375%  






米ドルLIBOR
米ドルLIBOR 6ヶ月物   6月19日 3.19375%





そして、バブル崩壊のきっかけとなったサブプライム債券のリスク値を示す指標にABX指数がある。ABX指数とは、サブプライムローンのRMBS(住宅ローン担保証券)のうち、流動性の高い20銘柄を集めて組成し、保証(デフォルト・スワップ=CDS)の価格を指数化したものである。ABX指数は、昨年10月から暴落しつづけている。以下のチャートは極めて信用力が高いとみられていたAAA各付けの指数である。昨年秋に、ABX=80.0であったが、現在は、48.93。 ABX指数は、昨年10月以降、5割下落した。






ABX指数 2
ABX指数 AAA






これだけの条件が整いながら、金価格が停滞している背景には、やはり一時的なドル高にある。ただ、現在のドル高は、ドル売られ過ぎによる買い戻しに過ぎず、足元のドル需要は、金融機関の融資基準が厳しくなっているため、借り手が担保金積み上げのドル手当てに急いでいることから増えている。ここ30年間のドル・円の法則で、月足のチャートでドル安のサイクルに転換した時は、月末に18ヶ月移動平均線までの戻り反発が限界であり、日柄では、8〜10月あたりに、再び、金暴騰・ドル安に転換すると思われます。現在は、まだドル高進行中であるため、上値は抑えられ、東京金も週足ボリンジャーバンドの上限3300円付近がここ2〜3か月間の上昇限界値と思う。本格的な上昇は、秋以降に。今は最後の仕込み場かも。






ドル・円 18ヶ月移動平均線
ドル・円 月足  18ヶ月移動平均線






短期的には、金に買いのシグナルが出ている。東京、NY共に週足チャートの一目均衡表で遅行スパン(現在の価格)が26週間前の上昇圧力を受ける時間帯に突入している。遅行スパンの私なりの解釈は、過去の価格(26日、26週、26ヵ月前)は、現在の価格に影響を与え、現在の価格は、(26日、26週、26ヵ月未来)の価格に影響を与えるというもの。→東京金週足






NY金 月足
NY金 月足  1979年〜






28年前の金価格は、一直線に850ドルまで駆け上がったが、現在の波動は節々でよく揉んでから、暴騰している。強く息の長い相場ほど、途中道中で節目を形成する。逆に、一直線に休む間もなく駆け上がった相場は、スタート地点まで暴落し続ける。





  

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2008⁄06⁄19 23:40 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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水星逆行期間の終了と、満月○


今晩、水星逆行期間の終了と満月○を迎える。一般的に水星逆行期間は、人の心理は乱れやすく、投資家にとっては自分のいる位置が上か下かわからなくなるほどの難しい相場になることが多い。金の場合、過去のデータで見ると、この期間、もちあい相場になることが多く、水星逆行の終了と共にトレンドあるやさしい動きに変化している。昨日、東京金は2日連続で75日移動平均線を上回り、三角もちあいを上放れる寸前の値位置まで上昇した。昨日、金のETF(SPDR GOLD SHARES)が、わずか1日で12.27トン買い残高が増えたことも大きな変化である。 上放れに期待しよう。




SPDR GOLD SHARES 買い残高(トン)



06 Jun 2008       597.55
09 Jun 2008       597.55
10 Jun 2008       597.55
11 Jun 2008       597.55
12 Jun 2008       605.21(+7.66トン)
13 Jun 2008       605.21
16 Jun 2008       605.21
17 Jun 2008       617.48(+12.27トン)





そして、満月○。あくまでも過去のデータであるが、原油に関して言えば、満月と新月前後は、2006年に天井を打った時を除いて、超短期トレンドの転換点になることが多い。昨日まで3日連続で下げていることから、明日以降は急反発しやすいと思います。本日、一目均衡表の転換線できっちり反発しているため、原油価格の強さは変わらず。





コーン、大豆は、チャート上でかなり買われ過ぎの指標が出ている。ただ、買われ過ぎの数値が出ているにも関わらず、上がり続ける相場の前では、テクニカルは役に立たない。強い相場と見て、ついてゆくしかない。シカゴコーン、大豆は豊作前提での価格が現在ついているため、作付けの時期での天災は長期的な上昇圧力になる。今回の洪水が与える影響は深刻であり、買いに徹するべきだと思う。また、アメリカ、中国と二ヵ国同時に大洪水が発生している。





米中西部 洪水被害
米中西部の洪水被害が拡大、ブッシュ大統領は支援を約束
6月18日8時18分配信 ロイター




6月17日、ブッシュ米大統領は、大雨で洪水被害が発生した中西部への支援を約束した。写真は15日、被害を受けたトウモロコシ畑。イリノイ州で撮影(2008年 ロイター/Eric Thayer)




米中西部アイオワ、イリノイ両州を中心に今月初めから大雨による洪水被害が発生し、17日までに少なくとも22人が死亡、85人が負傷した。AP通信によると、ミシシッピ川の堤防27カ所で決壊の恐れがあり、住民らが数百万の土のうを積み上げ警戒にあたっている。中西部はトウモロコシなどの大穀倉地帯で、穀物価格への影響が懸念されている。連邦政府によると、アイオワ州では、トウモロコシ畑の約10%が水没した。05年の大型ハリケーン「カトリーナ」で対応を批判されたブッシュ大統領は同日、被災地への支援を約束し、19日に現地入りする予定。(6月18日 毎日新聞)





中国洪水
<洪水>南部の豪雨被害で野菜値上がり―中国
6月18日15時37分配信 Record China




18日、連日中国南部を暴風雨が直撃しているが、広東省では農作物への被害が28万6000haに及んでいる。雨が降りつづけた場合、南部での早稲の収穫は見込めない可能性もある。写真は12日の広東省清遠市。




中国中央気象台によると、今回の大洪水の影響で、現在までに3800万人が被災、うち200人超が死亡または行方不明となっている。四川大地震に続き、6月4日から中国南部がひどい豪雨に襲われている。国内の度重なる天災にオリンピック開催が危ういとの観測。無理に進めれば大暴動の可能性も。国民の不満は限界か。世界各地で頻発する異常気象は、元米副大統領アル・ゴアが描く「不都合な真実」のシナリオ通り突き進んでいる。






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2008⁄06⁄19 07:00 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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枝葉末節にとらわれず、大局を見る


先週の要人によるドル介入や投機資金規制発言、G8と見る限り、まるで世界中の国民に今のインフレを納得させるために茶番劇をしているとしか感じないのは私だけであろうか?インフレをマスメディアなどを使って、投機資金などに責任転嫁しているだけであって、アメリカによる政策的に行われているドル安政策のことは全く触れられていないように感じる。何度も繰り返すが、インフレの根本的な原因は、アメリカによるドル垂れ流しと加速する人口増加にある。そして、世界各国の先進国は、ドル安容認を貫いている。G7やG8でも素通りである。つまり、「インフレ・ドル安は阻止する」と宣言だけしておいて、実際にやっていること・やってきたことは真逆である。政策的な失敗を認めずに、何かのせいにしている間は、おそらくインフレと商品相場の高騰はおさまらないと思う。というのも、アメリカが自国を守るためにやってきた政策の失敗は、とりかえしのつかないほどの貨幣価値の低下と需給構造の大きな変化を生みだしてしまった。チャートを見ても需給の変化を見ても、数十年もしくは数百年に一度あるかないかの歴史的な大相場に突入している。このような環境になると、短期のテクニカル分析にも限界があり、売りシグナルの多くはダマシとなる。いい例としては、ゴムが典型的な例だろう。チャートは大局を見て、節目では需給の変化を見るべき。巷では、多くは売り推奨されているが、目先の方程式で予測できるほど、今の相場は甘くない。






東京ゴム 日足







6月12日、前日の陽線を20円近い幅の長い陰線が包む、包み足が形成された。普通の相場なら、暴落足になる。しかし、大局で見れば(→週足チャート)、数年かけて形成されたアセンディング・トライアングル(三角もちあい)を節目324.5円で完全に上放れており、いつ大相場に発展してもおかしくない状態になりつつある。12日の大陰線は均衡表の雲のねじれにさしかかったため、バランスを崩し、転換線まで調整が入っただけである。需給の面では、タイの減産期が2月に始まり6月に終わるため、6月以降下がりやすい傾向があるが、今年は事情が違う。 産地でのタッピング(樹液の採取)が悪天候から遅れており、中国国内の天然ゴム在庫減少が3月中旬から歯止めが掛からない状態にある。弱気には、なれないだろう。






CRB指数
CRB指数日足  緑ラインは75日移動平均線





CRB指数は、アセンディング・トライアングル(三角もちあい)の節目422をブレイクアウトして力強く上昇し始めている。とても、商品を売る環境ではない。






NY金8月限 日足
NY金8月限日足   緑ラインは75日移動平均線






金の足取りは、しっかりしている。850ドルの強力な支持線でサポートされながら、900ドル以下では、鉱山会社の売りヘッジ解消と金ETFの増加が見られる。国内も明日4度目の75日移動平均線を試すが、明日は大きく上抜けしそうだ。19日に満月○と水星逆行の終了を迎えるため、そろそろ動きだすと思われる。→東京金日足チャート   まだ、本格的な上昇に時間はかかると思われるが、金は売ってはいけない銘柄である。下げれば徹底して買うのが基本だと思う。






ユーロ・ドル 日足
ユーロ・ドル日足  緑ラインは75日移動平均線





ユーロ・ドルに買いシグナルが出ている。金には力強い味方になるだろう。6月13日、1ユーロ=1.530ドルまで下がり、節目1.540ドルを割れて終わったが、6月11日安値1.5282ドルまでは届かず。一日だけの下抜けは、だましであることも多く、週末のユーロ下落に逆行して金は上昇していたため、だましである可能性は強くなった。現在、強く反発しているため、下値はかたい。さらに、米ドルLIBORと、ユーロLIBORが暴騰している。→(米ドルLIBORユーロLIBOR)。これは、かなり危ない水準である。金融危機再来を意味し、金が暴騰して当然の環境にある。






NY原油 日足
NY原油日足  緑ラインは50日移動平均線






現在、OPEC加盟国で増産余力のある国は事実上サウジだけである。22日の総会で増産決定なら、増産余力がもうないと見なされ原油は買われるだろう。買いのスパイラルは止まらない。価格に対してOPECができることは何もないのが現実である。






東京とうもろこし 日足







シカゴ・コーン12月限 日足
シカゴ・コーン12月限日足  緑ラインは75日移動平均線






コーン・大豆がチャート上でもちあいの節目を超えてから爆発的に上昇している。コーンは原油の相場と同じ道をたどりそうだ。ただ、金、コーン、大豆に関して言えることは、80年当時の物価水準と今の水準を合わせると、現在の価格は、まだ割安である。よって、上昇余地は、まだかなりあると思われる。今の相場、過去の経験則は通用しない。基本は買い。わからなければ休むべし。


 



トウモロコシ最高値 米中西部洪水 食糧価格に波及



米最大の穀物地帯で「コーンベルト」と呼ばれる中西部の農地が記録的な豪雨や洪水に見舞われ、トウモロコシや大豆の生産に影響が広がっている。バイオ燃料の原料として需要が過熱する最中の供給不安だけに、トウモロコシの先物価格は初めて1ブッシェル=7ドルを突破した。飼料としても使われるトウモロコシの生産に影響が広がれば、食肉や乳製品など食料価格の高騰に拍車がかかるのは必至だ。 米国はトウモロコシ生産の40%を占める最大の生産国かつ輸出国。最大の産地アイオワ州など中西部では、春季の長雨でトウモロコシと大豆の植え付けが大幅に遅れていた。さらに、今月に入って集中豪雨と洪水で農地は水浸しとなっており、植え付けがまだ終わっていない農地はさらに遅れ、植え直しが必要な農地もある。アイオワ州では、大豆の14%がまだ植えられていないという。 こうした事態を受けて、穀物価格は急騰しており、シカゴ商品取引所のトウモロコシ先物価格は11日、7月渡しが1ブッシェル=7ドル台に上昇。大豆も1ブッシェル=15ドル台に乗り、3月につけた最高値15・96ドルに迫っている。 バイオ燃料の原料や中国など途上国の需要拡大で、トウモロコシ価格は過去1年間で83%、この1カ月で17%も上昇した。さらに今回の悪天候が重なり、「今後8ドル50セント〜9ドルもあり得る」(市場関係者)という見方も出ている。 農務省は10日、今年のトウモロコシ生産量の予測を昨年比10%減の117億ブッシェルに下方修正したが、このままでは再修正は必至。今年は生産量の約4分の1がバイオ燃料向けとなる見通しだが、価格沈静化に、バイオ燃料計画の修正を求める声も一段と高まるとみられる。 食糧問題に詳しい米シンクタンク、地球政策研究所のレスター・ブラウン所長は「植え付けの遅れでトウモロコシの受粉期が真夏にずれ込めば、生産量は低下し、世界の食料価格に波及する」と指摘。中西部では大雨で穀物収穫が過去20年で最悪の水準となった「1993年の再来」という声も上がっている (6月13日 産経)






      CBOT トウモロコシ
CBOTトウモロコシ先物が最高値更新、米中西部の大雨で=アジア取引




6月16日、シカゴ・ボード・オブ・トレード(CBOT)のトウモロコシ先物が、同日序盤のアジア取引で3%超上昇し、最高値を更新した。写真は12日、洪水の被害を受けたトウモロコシ畑。米アイオワ州で撮影(2008年 ロイター/Dave Kaup)(ロイター)







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ジャンル:株式・投資・マネー テーマ:商品先物取引
2008⁄06⁄17 00:30 カテゴリー:未分類 comment(0) trackback(0)
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